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建売購入ノウハウ・契約後

上棟前に読んでおけ!新築戸建てのコンセント増設のオススメ5選と失敗談【まとめ】

更新日:

新築戸建てを購入した人の中で、建物について失敗したなって思っている人の中で多い項目は以下の3つ。

 

☑南道路を買ったのに日当たりが思ったより悪い

☑間取りのミス(和室をリビングに繋げれば良かったor和室いらなかった等)

電気コンセントが足りなかった・逆に付けすぎた。

 

これらの失敗談は購入した50人以上から失敗体験談を頂いた内容を担保にしております。

実際にコンセント増設して失敗したって思って居る人は、約半分以上いるんです。

出典:戸建て購入の教科書

 

電気コンセントって思うかもしれませんが、普段の生活で利用する家電・家具を利用する上で失敗したなって思うことが多いですよ。

とはいえ、家具・家電といきなり言われても、何処に置くなどを事前に決めていないと電気コンセントの追加もむずかしいな・・・

想像が付かないなって思ってませんか?

 

しかも電気コンセントの変更は、上棟(建前)までっていう期限があるからますます焦ってしまいがち。

そこで今回は、電気コンセントを増設するオススメ場所5選と、自宅・業務で失敗したなって思うコンセント増設についてご紹介させて頂きます。

 

新築のコンセント増設のオススメ位置5選はどこ?

システムキッチンの調理台とカウンターの段差に増設

 

ここは付けておいて損はありません。

それくらいオススメ。

キッチンに付いている電気コンセントは壁側に近いシンク側やガスコンロ側の壁に付いていることが多いのですが、調理中にミキサーなどの調理器具コードを壁側まで延ばして使うのは調理中コードが邪魔だったするもの。

 

また多くの調理器具を利用する場合は、そもそも壁側のコンセントだけでは足りないって言う方が結構多い。

ちょうど、調理台に1カ所コンセントが欲しいって時ありませんか?

そうそう分かる。

イチイチ使った物のコンセント抜いて入れ替えするのが面倒だったの!でもこんなところにコンセントって増設できるものなの?っと不安になった方!

 

安心してください。

 

電源は食洗機を利用する上で、キッチンの中にもありますので、コンセント増設時の接続は食洗機の電源から取れば、キッチン内にもコンセント増設が可能なのです。

ここはやって損はなし。

 

掃除機を入れるLDKの収納の中に増設

 

ここ最近の掃除機はコンセントを刺して利用する掃除機では無く、コードレスの充電式の掃除機が多いですよね!

きっとあなたもコードレスの掃除機を使っているはず。

コードレスの掃除機充電を簡単に行う方法として、掃除機をしまう場所で充電ができれば一番簡単なわけです。

 

だったら掃除機をしまう収納にも充電器用のコンセントが欲しくないですか?

 

収納の中にコンセントが無いと、充電をしてから掃除機をしまうという2度手間になりなるので、ついつい面倒くさくなって充電をし忘れたり、収納にしまうことすら面倒に感じてしまうことも・・・

だったら少しでも家事を楽にするために、掃除機をしまう収納にコンセントがあれば、収納内で充電ができれば一石二鳥ですね。

 

まだコードレスの掃除機を持っていない住宅購入者は、今話題のダイソン2018のコードレスの掃除機をこの際に購入してはどうですか?

 

収納内にコンセントを付けることを忘れずに(笑)

 

パソコン設置場所にコンセントを増設

実家で失敗しました。

パソコンを設置する周辺にLANケーブルなどの配線+2口コンセントはあるもののそれでは足りなくなるってパターン。

当初パソコンとWi-Fiのルーターの電源さえあれば大丈夫って思っていても、音楽が聴きたいからコンポを置く・パソコンを便利に使いたいからデュアルモニターにしたいなど・・周辺機器が増えていくんです。

 

これでは当初の2口コンセントだけでは足りません(笑)

2口コンセントをパソコン設置場所に増設しておけば、デュアルモニター+コンポ+ルーターなどを置いても対応できるようになります。

もしネットでお金を稼ぐ(ブログ・せどり)っていう住宅購入者は、間違えなく電源は増やしておくべき。

 

ベランダに防水コンセントを増設

 

ベランダは雨水などにより、防水仕様で無いとコンセント内でショートしてしまうので、防水コンセントになります。

そのため施工費が若干高い。(1カ所7,000円程度)

それにもかかわらず、ベランダに防水コンセントがあると便利っていう方が割と増えてきております。

ベランダにコンセントがあると便利なこと"

☑ベランダの掃除・窓の掃除用として高圧洗浄機用を利用するため

☑洗濯機をベランダに置くため。

☑バーベキューなどを楽しむ際に利用する。

この3つですね。

 

ベランダで洗濯ができれば、毎日重たい洗濯物を階段で運ぶなどの手間は省けるので、共働きの方でベランダに洗濯機を置きたいという人が割と居ました。

ベランダに洗濯機を置く場合は、電気コンセント増設以外にも立水栓をベランダに設置しなければなりませんが、2万~3万程度でベランダに水を通すことは可能なので、ベランダで洗濯するための費用は3万程度見ておけば良いでしょう。

 

ベランダの掃除・雨樋の掃除の為に高圧洗浄機があると便利ですね。

私もお客様の引き渡し時に、外壁が汚いってクレームを貰ったときは高圧洗浄機を使ってましたよ!あるとめっちゃ便利です。

高圧洗浄機は洗剤代・性能でもダントツでコスパが良い大手のKERCHER(ケルヒャー)がオススメですよ。

 

ベランダに防水コンセントを付ける人は合わせてどうぞ。

 

寝室ベット周りにコンセントを増設

 

多くの物件の標準仕様は1部屋2カ所の対角線上に2口コンセントが付いているだけです。

もし主寝室でベットを真ん中に置くレイアウトであれば、ベット周りにコンセントが無く、スマホなどの充電をするときに非常に不便。

 

いちいちベットに内から、眠たい目を擦りながら、コンセントがある部屋の隅でスマホを充電しに行きますか?

面倒くさいですよね。

ベット周りで使うコンセントは(スマホ充電✕2・証明・美容などの電化製品)など最低でも4口ぐらいは電源があった方が良い。

 

2口では足りないでしょう。

ベットを置く場所が決まっているのであれば、ベット周りにコンセント増設は必須。

次はコンセントを増設して失敗した3パターンをご紹介します。

 

新築のコンセント増設で失敗する3つのパターン

増設したのは良いが、家具に隠れてしまうパターン(自宅でも失敗している)

 

むやみやたらにコンセントを追加すると、実際に家具を置いたときに、家具にコンセントが隠れて使えないって言う凡ミスをやらかしてしまいます。

特に失敗しやすいのが、寝室のベット周りのコンセントです。

実際私も失敗しているのですが、コンセント増設の高さを間違えると、せっかく増設したコンセントが使い物にならない悲惨な事になるのです。

 

 

これはベットの高さによってコンセントが隠れてしまった悲惨な例。

コンセントの高さは床から20㎝程度の場所に取り付けるので、ベットに埋もれてしまい結果コンセントが使い物ならない・・

この写真のように失敗をしたくないのであれば、床から最低でも40㎝~50㎝の高さに増設し、ベットを置いてもコンセントが隠れない位置に設置しましょう。

 

ベットの高さを測っておくのがベスト。

 

カップボードにコンセントを付けようとしたが、打ち合わせ不足によるミス

 

カップボードに電子レンジ・電子ジャー・オーブンなどを置くために、カップボードにコンセントを追加+壁にコンセント追加をするケースがあります。

しかし、打ち合わせ不足により、壁に設置したコンセントがカップボードに埋もれてしまうミスが起きてしまうって事も。

 

このケースはハウスメーカーで購入したカップボードでは無く、家具量販店で購入したカップボードの寸法のミスでコンセントが使い物にならなくなるパターンが多いので要注意。

 

キッチンと統一したカップボードを賢く取り付けるなら下記の記事がオススメです。

新築のカップボードはハウスメーカーに頼むべき?メリット・デメリットを解説

 

コンセントを増設しすぎてブレーカーが落ちる

 

コンセントを増設して、利用する電化製品を増やすことにつながりますから、ブレーカーが落ちやすくなると言うこと。

結局コンセントを増やしても、同時に利用できる最大アンペア数は変わっていないためブレーカーが落ちるのは、オール電化の営業トークには罠がある?知らないと後悔する3つの弱点でお伝えしていることと同じです。

 

関東の物件の多くの戸建て分譲住宅・注文住宅は東京電力の50Aで契約しております。

具体的には、電子レンジ(15A)・ペアドライヤー(12A)・食洗機(13A)・テレビ(2.1A)・掃除機強(10A)を同時に使えばブレーカーは落ちます。

 

コンセント増設でもブレーカーを落とさないようにするためには50Aから60Aに変更する方法がありますが、その際に電気基本料金が月々1404円(東京電力)から1684円まで上がります。

 

コンセントを増設しすぎると、電気代が上がることにもつながるので、ほどほどに。

 

完成後に電気コンセント増設は費用倍増の上、増設の後が残るのでオススメできない。

 

物件が完成してからやっぱりコンセント増設したいってパターン。

これははっきりいってオススメできません。

 

上棟前にコンセント増設を行うと、1カ所5,000円・防水コンセントでも7,000円程度で済みますが、完成後だと既にクロスも張られている上、電気配線が完成している状態で再度追加しなければなりません。

職人の呼ぶ数も増える事で人工代+手間代は費用は少なくても1カ所1万以上!

また分電盤が遠い・電源が取れない位置の電気コンセント追加は不可になるときもあります。

 

ちなみに多くの建売業者は電気配線はトラブルになりやすいので、電気配線図すら渡さない会社もあるぐらいです。

完成物件を購入した人は、電気コンセントの追加を諦めましょう

これから家を契約するんだっていう注文住宅の人は、地鎮祭や上棟式で忙しいかもしれませんが、それ以上に上棟前にコンセント増設位置の方が大事ですよ。

 

地鎮祭とは、神主・工務店が手配してくれますが、コンセント増設は購入者の指示が無ければ見積もりすら取れません。

 

重要度はコンセント増設位置>>>地鎮祭+上棟式です。

 

まとめ

 

この記事で伝えたいこと!

☑新築戸建てのコンセント増設オススメ位置は「キッチンの調理場の段差」「LDK収納内」「パソコン設置周辺」「ベランダ」「ベット周り」の5カ所。

☑コンセントを増設して失敗している人は過半数!失敗3パターンは「家具で隠れて使えないパターン」「量産型カップボードの配置によるミス」「コンセント増設によってブレーカーが落ちる」

☑完成後にコンセント増設はオススメできない。費用が倍以上になる上、電源が遠い位置のコンセント増設はできない場合もある。上棟前にコンセント配置位置は決めておこう。

 

参考になれば嬉しいです。

間取りの和室について困っている方は下記記事がオススメです。

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